大竹しのぶの基本プロフィールと経歴
生年月日・出身地・学歴など基本情報まとめ
大竹しのぶさんは、1957年7月17日生まれの東京都出身。
小さい頃は一時的に埼玉の越生(おごせ)町にも住んでいたことがあり、「駅に改札がなくてビックリした」なんて、のどかなエピソードも残っています。
ご両親はお父さんが高校教師、お母さんは専業主婦。
しっかり者の家庭で育ったからか、大竹さんの芯の強さや落ち着いた雰囲気は、子どもの頃からすでに備わっていたのかもしれません。
進学先は、桐朋学園大学の短期大学部・声楽科。
ここは芸術に強い学校として有名で、音楽や舞台に触れる機会も多かったようです。
「歌が好きだったから」という理由で声楽を選んだそうですが、のちに紅白歌合戦にも出るようになるのだから、若い頃の選択って大事ですよね。
芸能界との出会いは偶然。
オーディションを受けたのがきっかけで、いつの間にか“演じること”の世界に飛び込んでいったわけですが――その話は次の見出しで!
大竹しのぶの基本プロフィールと経歴
芸能界デビューのきっかけと若い頃の代表作
デビューのきっかけは、NHKのオーディション番組『あなたのメロディー』。
当時まだ高校生だった大竹しのぶさんが応募したのが運命の始まりでした。
そして1973年、TBSドラマ『ボクは女学生』で本格デビュー。
この頃から「すごい新人が出てきた!」と話題になっていたそうです。
1970年代後半には『事件』『青春の門』など、シリアスで難しい役にも挑戦。
演技力がズバ抜けていて、「もう新人じゃないな、ベテランかも」と言われたのも納得です。
個人的には『青春の門』での表情の作り方、声のトーン、空気の読ませ方が本当にうまくて、ついつい見入ってしまいました。
若い頃から「しのぶ節」が完成されていたんですね。
次は家族の話をのぞいてみましょう!
大竹しのぶと家族たち|元夫・服部晴治や娘IMALUとの関係
最初の夫・服部晴治とはどんな人物?
大竹しのぶさんの最初の夫は、TBSの名プロデューサー・服部晴治さん。
出会いはドラマ『恋人たち』の現場でした。
当時、服部さんはドラマ制作のプロフェッショナル。
一緒に作品を作るうちに、自然と距離が縮まったようです。
結婚後は長男・雅楽(うた)さんを授かりますが、服部さんは1987年にがんで亡くなられます。
結婚生活は決して長くはなかったけれど、仕事仲間としても、人としても深く信頼し合っていた関係だったんだろうなと感じさせます。
亡くなったあとも、服部さんへの感謝を忘れない姿勢が、大竹しのぶさんの人間味を物語っています。
IMALUとの親子関係は?仲良しエピソードも紹介
娘・IMALUさんとの親子関係は、見ていて微笑ましいくらい良好です。
たとえば、小さい頃に「お弁当、ちゃんと持って帰ってきたら嬉しかった」なんて話もあって、いわゆる“しっかりママ”な一面も。
テレビ番組で共演することもありますが、二人の空気感がとにかく自然。
母と娘というより、ちょっとした友達っぽさもあります。
IMALUさんも「お母さんは自由だけど、筋が通ってる」と語っていたことがあり、親子ならではの尊敬が垣間見えます。
次はそんな大竹さんのプライベートにぐっと近づいてみましょう!
軽井沢ライフと素顔に迫る|大竹しのぶの私生活
軽井沢の別荘で見せる素顔と暮らしぶり
軽井沢には40年ほど前から別荘を所有している大竹しのぶさん。
「別荘」と聞くと豪華そうですが、意外と素朴。
滞在中は散歩したり、花壇の手入れをしたり、ご近所さんに育て方を教わったりと、まさに“ナチュラルライフ”。
「しのぶさん、花の名前は忘れちゃうのよ~」なんて笑いながら話すエピソードも。
完全に肩の力を抜いた時間を過ごしているようです。
東京とはまるで別人格。
このギャップがまた魅力ですね。
プライベートでの性格は?人柄がわかるエピソード
大竹しのぶさんの性格は、ひと言でいえば「おちゃめで人情派」。
舞台の現場では、年下の共演者にも気さくに話しかけて、場を和ませるタイプです。
ある若手俳優が緊張で台詞を飛ばしたとき、「私も昔、すっ飛ばしたことあるよ~」と笑ってフォローしてくれたという話も。
人の気持ちを察するのがうまくて、空気を読みすぎるくらいなんだとか。
その一方で、作品に対しては誰よりも熱くて真剣。
ONとOFFの切り替えがとにかく上手い。
「気配りの天才」と呼ばれるのも納得です。
では次に、気になる“紅白出演”や“明石家さんまさん”との関係についても触れていきましょう!
紅白出場や明石家さんまとの関係も徹底解説!
紅白歌合戦での出演歴と歌手活動について
女優のイメージが強いですが、大竹しのぶさんは歌手としても活動しています。
2016年には、なんとNHK紅白歌合戦にも初出場!
歌ったのは『愛の讃歌』。
緊張していたそうですが、さすがはベテラン女優。
歌の合間に見せる表情や感情の込め方が、もう完全に“演技する歌”。
あの夜、テレビの前で思わず拍手した人も多いはず。
個人的には「紅白で泣けるとは思ってなかった」くらいの衝撃でした。
明石家さんまとは現在も良好な関係?気になる真相
明石家さんまさんは、大竹しのぶさんの元夫であり、IMALUさんの父親。
離婚してからも、なんだかんだ仲がいいんですよね。
テレビやラジオで名前が出るたびに、「あれ?再婚する?」なんて噂が出るくらい。
とはいえ、そういう話ではなくて、あくまで“気の合う元夫婦”という感じ。
IMALUさんの誕生日には一緒に食事したり、イベントに顔を出したり、普通に連絡も取り合っているそうです。
この距離感、なかなかできるもんじゃありません。
“別れても友達”を地で行く、理想の関係かもしれませんね。