アーロン・ジャッジといえば、ヤンキースの背番号99でおなじみのスラッガー。
でもそのプロフィール、じつは「ただの野球の天才」では片付けられません。
身長201cmの規格外ボディに、家庭的な一面。
MVPを獲ったかと思えば、養子として育った過去も持つ。
この記事では、そんなアーロン・ジャッジ選手の経歴やプロフィールを、元野球少年の視点でわかりやすく紹介します。
読み終わる頃には、きっと少しファンになってるかも？
アーロン・ジャッジのwikiプロフィールとは？
アーロン・ジャッジ選手って、名前は聞くけどどんな選手？
そんな方のために、まずはプロフィールからざっくりご紹介します。
メジャーリーガーの中でも桁違いの体格と実力を持つジャッジ選手。
その生い立ちや学生時代、どんな道のりを歩んできたのか。
ここから、彼の魅力にぐっと近づいていきましょう。
基本プロフィール（年齢・出身・身長・体重など）
アーロン・ジャッジ選手は1992年4月生まれ。
出身はアメリカ・カリフォルニア州です。
まず驚くのが体格。
身長は201cm、体重はおよそ128kg。
メジャー屈指のスーパーヘビー級です。
テレビで初めて見たとき、「野球選手というよりNBAにいそう」と思った方も多いかもしれません。
野球少年だった筆者（補欠）の目には、あれはもう“壁”に見えました。
そんなサイズ感でも、俊敏に守って、バカスカ打つんです。
外野フライも届く範囲が異常に広い。
あの巨体で全力疾走する姿、ちょっと笑えて、すごくカッコいい。
現在はヤンキースで背番号99を背負っています。
2022年にはMVPも受賞し、チームのキャプテンにも選ばれました。
リーダーシップもバッチリ。
まさに“見た目も中身も主砲”って感じですね。
ここまでは王道のスター選手ですが、じつはジャッジにはもうひとつ、意外な背景があります。
次は「養子として育った」という、ちょっと心温まるエピソードをご紹介します。
養子として育った少年時代と家族構成
アーロン・ジャッジは、生後すぐに現在の両親に養子として迎えられました。
養父ウェインさんと養母パティさんは、どちらも教師。
家庭には温かさと規律のバランスがあったそうです。
ジャッジ自身も、「今の両親を本当の親と思ってる」と話しており、
育った環境がどれだけ恵まれていたかが伝わってきます。
実の親のことは知りたいと思わないの？と聞かれることもあるそうですが、
本人は「あの二人が親。それだけ」とキッパリ。かっこいいですよね。
ちなみに、養子だと気づいたのは10歳のとき。
「なんか家族と全然似てないな」と思って聞いたら、普通に教えてくれたそうです。
そのエピソードもまた、ジャッジ家の自然体な愛情が感じられます。
家庭環境が安定していたからこそ、あの冷静さと集中力が育ったのかもしれません。
そんなジャッジ少年、学校では勉強も運動も優秀だったとか。
ここから、スポーツエリート街道を歩んでいきます。
続いては、学生時代の活躍を見ていきましょう。
高校・大学時代のスポーツ経歴
高校時代のジャッジは、野球だけでなくバスケとアメフトでも活躍。
まさに万能型のアスリートでした。
特にアメフトでは、タイトエンドとして大学からもオファーが来ていたほど。
でも、最終的に彼が選んだのは野球。
理由は「ケガが少ないから」。リアルな選択です。
進学先はカリフォルニア州立大学フレズノ校（通称フレズノ・ステート）。
大学でもすぐに頭角を現し、長打力と選球眼の良さでスカウトたちの注目を集めました。
その頃からすでに「次世代の主砲候補」として名前が上がっていたとか。
やっぱりスケールが違います。
では、そんな期待の若手がどうやってメジャーのスターになったのか？
次はプロ入り後のキャリアを振り返ります！
MLBでの経歴まとめ！アーロン・ジャッジがスターになるまで
ジャッジのメジャー人生は、順風満帆というわけではありません。
最初は苦労も多かったようです。
でも、そこからどうやって這い上がってきたのか。
ドラマチックな軌跡をたどってみましょう。
ヤンキース入団のきっかけとマイナー時代
2013年のMLBドラフトで、ニューヨーク・ヤンキースから1巡目（全体32位）で指名。
このときすでに“期待の大砲候補”として注目されていました。
ただ、メジャーデビューまでは時間がかかります。
マイナー時代はケガも経験し、なかなか思うような結果が出なかった時期もあったそうです。
それでも地道に努力を重ね、2016年にようやくメジャーデビュー。
ここから、すべてが動き始めました。
デビュー年からホームラン王へ！圧巻の成績と記録
本格的にブレイクしたのは2017年。
この年、ジャッジは新人ながら52本塁打を記録し、アメリカン・リーグのホームラン王に！
しかも長打力だけでなく、四球も多くて出塁率も高い。
「パワーだけじゃない打者」として、現地メディアも絶賛していました。
その後も安定して30本以上をコンスタントに打ち続け、ヤンキースの顔として定着。
2022年にはシーズン62本塁打で、ア・リーグ新記録を樹立しました。
この年、満場一致でMVP受賞。まさに“野球界のキング”です。
MVP受賞の快挙とヤンキースでのキャプテン就任
MVP受賞後の2023年、アーロン・ジャッジはヤンキースのキャプテンに就任。
これはあのデレク・ジーター以来、実に20年ぶりのこと。
キャプテン＝人格者というイメージが強いヤンキースだけに、
それだけ信頼されている証といえます。
ただ打てるだけじゃなく、チームをまとめる力まで備えた存在。
ファンが「ずっとヤンキースにいてほしい」と願うのも納得です。
ここまでの話だけでも、スポーツ漫画にできそうな内容ですよね。
さて、最後はちょっとユルめに、ジャッジの“裏側”も見ていきましょう！
アーロン・ジャッジのすごさがわかる豆知識と裏話
スター選手って、グラウンドの上だけじゃないんです。
普段の様子やちょっとした豆知識を知ると、さらにファンになっちゃいます。
驚異の身体能力と2メートル超の身長が生むパワー
身長201cmという数字は、ただの飾りじゃありません。
スイングの角度、打球の高さ、全部に“物理の暴力”が効いてます。
ジャッジの打球って、音が違うんですよね。
「ドカッ」じゃなくて「ゴォォン」って響く感じ。鳥肌モノです。
あのサイズで俊敏に動けるのもすごい。
普通なら重すぎて足がもたつきそうなところ、ジャッジは軽やか。
動ける巨人って、マンガでもなかなかいません。
プロフィールでは見えない素顔やルーティーン
試合前のルーティーンは、ガムを噛んでリラックスすること。
あの巨体でフンフン鼻歌でも歌ってそうな雰囲気がかわいいです。
プライベートでは割と控えめで、おちゃめな一面も。
SNSでは子どもとの交流やファンとの写真など、癒し系投稿もちらほら。
ギャップ萌えって、こういうのを言うんだなと毎回思います。
読者の疑問に答えるQ&A
Q: アーロン・ジャッジは本当に養子なの？
A: はい、赤ちゃんの頃に現在の両親に養子として迎えられました。本人も「今の両親が本当の家族」と語っており、家族との関係はとても良好です。
Q: 身長が201cmって本当？
A: 本当です。アーロン・ジャッジは201cm、体重約128kg。メジャー屈指のサイズで、あのスイング力と守備範囲を誇っています。
Q: どこの大学を卒業してるの？
A: カリフォルニア州立大学フレズノ校（フレズノ・ステート）出身です。大学時代から長打力で注目されていました。
Q: MVPは何回受賞してる？
A: 2022年にアメリカン・リーグのMVPを受賞しました。62本塁打という新記録で、満場一致の選出でした。
Q: 年俸はどのくらい？
A: 2022年オフにヤンキースと9年契約（総額3億6000万ドル）を結んでいます。年俸換算で約40億円超えという超メジャー級の金額です。
まとめ
今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。
- アーロン・ジャッジは201cm・128kgの超大型スラッガー
- 赤ちゃんの頃に養子となり、教師の両親に育てられた
- 高校時代は野球・アメフト・バスケの三刀流
- フレズノ州立大学で頭角を現し、ヤンキースにドラフト指名
- 2017年に本格ブレイクし、2022年には62本塁打でMVP受賞
- 2023年からはヤンキースのキャプテンとして活躍中
アーロン・ジャッジのプロフィールと経歴には、スターらしい要素がぎっしり詰まっています。
この記事をきっかけに、彼の試合をチェックしてみるのも楽しいかもしれません。
野球ファンもそうでない人も、“人として惹かれる選手”アーロン・ジャッジの魅力、ぜひ感じてみてください。